2011-05-03

筒井康隆 七瀬三部作(再)読了


先日から、少しづづ30年くらい前に読んだ筒井康隆の七瀬三部作「家族八景」「七瀬ふたたび」「エディプスの恋人」を読んでいましたが、昨日読了しました。


やはり、覚えているのは大筋だけだったのと、10代前半に読んだので、多くの経験を積んだ今ではまったくとらえ方が変わっているようで、新鮮な気持ちで読み進めることができました。



並外れた美貌の持ち主である七瀬を目の前にすれば、僕もまちがいなく同じようにエロティックな想像をし、どうやったらことを運べるかあれこれ考えるだろうなどと、登場人物とても強く共感しました。

背景描写に若干の古さはあるものの、現代でもほとんどかわらないであろう心理描写が真に迫っていて、いま読んでもあせることはない怖さと面白さがありました。

さてさて、次はなにを再読してみようか、本棚を漁ってみますか。