2009-01-11

Gmail/Google Apps: 連絡先とMacのアドレスブックを同期させる

Mac OS X Leopardのアドレスブックは、10.5.3以降、Gmail/Google Appsの連絡先と同期できるようになっている。

この機能は、本来、iPhone/iPod touchのユーザ向けの機能なのだが、iPodを持っていればちょっとしたハックで利用することができる。

ところが、Gmail/Google Appsの連絡先とアドレスブックではスキーマが異なるため、「姓」と「名」が入れ変わってしまったり、アドレスブック側の住所のフィールドが適切に利用されないなどの問題がある。

ローマ字表記で我慢して、備考に日本語で書くという方法も検討したのだが、折角のデータは宛名印刷などにも使用したいのでこれは却下。

いろいろ試行錯誤したところ、Gmail/Google Apps側でのデータを以下のフォーマットにすることにより、うまくいくことがわかった。

1. 「姓」と「名」の間に 「,」を入れる。

例: 富永,和則

2. 住所は以下の表記とする。
「市町村名以降」<改行>
「市町村名」,<1byteスペースを2つ>「都道府県名」<1byteスペースを2つ>郵便番号

例:
中央区中央1-1-1
相模原市, 神奈川県 229-0000


ポイントは、スペースによる区切を必ず1byteスペース(俗に言う半角スペース)2つにすること。これを守らないと、アドレスブック側で市町村名と都道府県名が適切なフィールドに入ってくれない。

また、新規のデータ入力はGmail/Google Apps側で行うこと。アドレスブック側で新規入力した場合、Gmail/Google Apps側の名前表記が「和則 富永」となってしまう。





海外に郵便を送ったことがある方は気がついたかもしれないが、これは国際的な住所表記の順番そのものだ。LeopardのアドレスブックもGmail/Google Appsもアメリカが原産なのでこうなってしまうのだろう。

すこし面倒だし、Gmail/Google Appsでの名前表示で、「姓」と「名」の間に「,」が入ることが気になるかもしれない。しかし、個別にデータを管理することを考えたら、十分に妥協できるレベルではないだろうか。

同期の設定方法は、「Macの手書き説明書」の以下のエントリで紹介されている。

10.5.3からアドレスブックとGmailのコンタクトリストが同期できるようになった | Macの手書き説明書: http://veadardiary.blog29.fc2.com/blog-entry-1602.html

同様の悩みを抱えていた方のエントリ kunishi's blog: アドレスブックとGmailの連絡先の同期ではまる