2008-12-01

スマナサーラ長老 月例講演会に参加してきた

11月29日 土曜日に開催された、日本テーラワーダ仏教協会主催のスマナサーラ長老 月例講演会に参加してきた。 今回のテーマは、「ブッダの侍者の『8大特典』と『4つの不思議』 ~『善友』阿難尊者の『如是我聞』~」 阿難尊者は、釈尊が入滅するまでの25年間寄り添い、従者を勤めたお方。 多くのお経が「如是我聞」(我かくのごとく聞きぬ)から始まるわけだが、この「我」は、他ならぬ阿難尊者なのだ。 「如是我聞」で始まるお経は、阿難尊者の記憶に基づいて残された。 ということは、もし阿難尊者がいなかったら、後世に仏教は残らなかったかもしれない。 阿難尊者は、そんな仏教界のスーパースター なのだ。 今回の講演は、阿難尊者がどういうお方でどんな仕事をしたのか、というお話に関連して、我々が仕事をするときの姿勢や、仕事を引き受けるときにやるべきことに言及していた。 特に印象に残ったのが、阿難尊者が従者を引き受けるときに、偉大なる釈尊に8つの条件を出したというエピソード。 これはいわば、従者という仕事を確実に遂行するための契約だ。 釈尊に条件をつきつけたこともそうだが、2000年以上前に仕事を引き受ける前にしっかりとした契約結んでいたことが驚異的だ。 日本では、きちんとした契約を結ばなかった故に、仕事の遂行が困難になり、結果トラブルにつながることも多いように感じる。 我々は、2000年以上昔の賢者に学ぶべきことが沢山ある。 12月の月例講演会は、以下の通り。 -------- 身も心もスッキリ軽くなる、「捨て方」の極意-賢者は正しく「始末」をつける 日時: 12月 23日 (火), 18:30 ~ 21:00 場所: 東京都渋谷区代々木神園町3-1(国立オリンピック記念青少年総合センター・センター棟4階セミナーホール) 日本語の「始末」という言葉は、いろいろな意味を持っています。「しめくくる」「片付ける」「処理する」などの他に、「無駄にしない」「倹約する」「有効利用する」という意味もあります。 「ゴミ処理」が社会問題になり、エコロジーやリサイクルが叫ばれる一方で、まったく「未開封」の食品が大量に捨てられている…というニュースさえ流れる今日この頃。無駄な消費を慎んで上手に賢く「始末」をする、日本人の「美徳」「伝統」は一体どこに行ったのでしょうか。物質的な「ゴミ問題」を解決するためには、まず精神面からの見直しが必要なのかもしれません。 お釈迦さまの仏教実践では、心の中のゴミや不要物を「捨てる」「手離す」ことを奨励します。それが出来れば、とても「軽快」に生きられます。しかしブッダは、楽して「捨て」られる、便利で都合の良い「秘訣」「コツ」「裏ワザ」が有る…とは、決して説かれません。 今回は、心の中の「有害廃棄物」を処分するために必要な、「心の訓練」「智慧の開発」について、お釈迦さまの教えを学んでみましょう。 【講師】 スマナサーラ長老 【参加費】 喜捨(お気持ち) 【主催】 日本テーラワーダ仏教協会 【お問合せ】 tel 03-5738-5526(協会事務局) --------
it was a good day!