2008-11-05

「なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?」 - 答えはいずこに

「なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?誰も教えてくれなかった!裏会計学」 小堺 桂悦郎 (著) を読み終えた。 Amazonのレビューでは散々なことを書かれているが、以前のエントリで紹介した「『成功本50冊』勝ち抜け案内」での評価がよかったので読んでみた。 口語でかかれた文は、決して読みやすくはないのだが、中小企業の節税のヒントになる具体的な例を示しているのがなかなかいい。 この本に、会計の教科書としての機能を期待してはダメ。 セールス・マーケティング、あるいは商品開発は得意なのだが、会計はさっぱりという起業家が読む本なのだろう。 以前、あるセミナーで、講師の先生が「K先生をはじめとして、成功している方はマーケティングはすごいが会計はさっぱりという人がとても多い」とおっしゃっていた。 会計の知識やスキルが豊富であっても、稼ぐことそのものに直結しないのは確かだと思う。 起業家が目指しているのは、経営者として成功することなのであって、会社の番頭になることではないのだから。 ところで、この本のタイトルの「なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?」だが、残念ながら書かれてはいなかった。ようは、税務署を納得させるのが、4ドアならベンツであっても楽であるということなのだろう。