2008-10-29

親指シフトを始めてから


日本語入力の方法を、ローマ字入力から親指シフトにスイッチして、八ヶ月が経過した。

専用の親指シフト配列のキーボードでなく、JISキーボードで始めたので、最初はキーの位置を覚えるのが大変で、配列の画像を見ながらのたどたどしいスタートだった。 
しかし、二週間を過ぎたころから配列を見る必要 がなくなり、一ヶ月を過ぎた頃にはそれまでのローマ字入力と同等のスピードで文を書けるようになっていたと思う。 

そして、いまはローマ字入力の環境でも、さっと親指シフトの形に手が動いてしまう様になった。 また、使っているキーボードの好みも変わり、それまで好きだった打鍵感のしっかりしたものではなく、ストロークが浅いラップトップのキーボードが好きになってきた。

また、左右の親指のシフトキーとなる、「変換」キーと「無変換」キーの位置がとても気になるようになり、できるだけ真ん中に寄っているものを好むようになった。 自宅ではMacBookを愛用しているのでいいのだが、職場のWindowsPC用にはLenovo ThinkPlus USBトラベルキーボードを自腹で購入して使用している。

このキーボードはThinkPadの安い方のモデルのキーボードと同等なのだが、親指シフト入力にはとても向いていると思う。 

そもそも、どうして慣れ親しんでいたローマ字入力をやめて、マイノリティともいえる親指シフトを始めたのかというと、尊敬するマインドマッパーである、やまもとさをんさんのこのblogエントリーと、勝間和代さんの著作「効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法」の影響によるものだ。 

本当に効率がアップしたのかどうかは、ベンチマークテストをしたわけではないので、数値化などはできないが、文章を楽に書くことができているだけでなく、書く文章の質が良いものに変わってきたように感じる。

これは親指シフトで文を書くことが、ローマ字より脳の負担が少ないからなのだろうと思っている。 

入力方式の変更により、文章の質が変わるということが信じられないかもしれないが、携帯電話でのメールとパソコンのメールで明らかに文体・質が違うことは珍しくない。

また、手書きの文もしかりだ。 脳に負担の少ない方法でアウトプットを出しつつ、その分を他の知的生産に振り分ける。 なんと、素晴らしいことだろう。でも何かに似ているような。。。